Chapter

息子が中学校へ入学してから6年間、

毎日欠かさず作ってきたお弁当。

リネンできゅっと結んで

持たせたお弁当を

帰宅してまず一番、

『おいしかった』と一言添えて

空っぽになったわっぱを水につける。

往復書簡のように

毎日繰り返されるその一連のやりとりも

とうとう終わる日がやってきました。

 

 

ケンカした日、

テスト頑張れ!の思いを込めた日、

元気出して!とエールを送った日…

何より、

『今日も元気に過ごせますように』と

心をこめたお弁当。

これまでの思いが

走馬灯のように思い出されて

鼻の奥がツーンとしてしまう。

そんな、

最後のお弁当は何を詰めよう?

本人にリクエストを聞きながら

好きなおかずをちまちまと

ぎゅうぎゅうに詰めこんで完成。

いえ、本音を云えば。

まだ、

完成させたくないのが正直なところ。

あれだけいつも

『早くお弁当が終わればいいのに』と

思っていたくせに

いざ、終わりが見えると寂しくて。

まだこれからも

往復書簡を続けてたい気持ちを引きずる

往生際の悪い母。笑

そんな思いを知ってかどうか、

息子から届いたLINEには

お弁当の写真と共に

『6年間ありがとうございました』の

一言。

 

こちらこそ。

いつも変わり映えのしないお弁当を

毎日『おいしかった』と

言ってくれてありがとう。

ご飯1粒残さず

きれいに食べてくれてありがとう。

大切な6年間の思い出を

本当にどうもありがとう。

 

 

…って。

まだまだ次男のお弁当作りは

続くのですが。笑

 

Thank you for your click → 🍙

 

 

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